逃走~牛乳はバターになった~

つづきでございます。


IMG_1327.jpg
▲「まだお話つづくの?


車がビュンビュン走る道路へと突撃するハナマイヤー。
頼む!止まってくれ~!!と思っても、
「はなーっ!!」と叫んでも止まらない弾丸マイヤー
もうダメだっ…と思ったその瞬間、
ハナマイヤーは道路を渡らずクキッと右折し、歩道部分を突き進んだ。

しかしまだまだ危険と隣り合わせ。
歩道の真横では車がビュイ~ンと軽快に走っている。
はなが「あらっ!あっち楽しそう」と浮気心(違う)を起こし、
道路を横切ろうとしたらアウトである。

さらにこの先にはまたもや車ビュンビュン道路が待ち受けているのである!
そこを横断されてはイッカーン!キッケーン!
ああ、お願いはな、道路を渡らずその辺でウンピでもしててくれ~!!

と思ったその瞬間、またもやハナマイヤーはクキッと右折し、歩道を走った。
歩道を認識しているとは思えない。
車によく突っ込んでいくから、車=危険と認識しているわけでもない。
でも今は歩道を走っている!車道には出るな!!
ツッカケ牛乳女はひたすら走って追いかけた。

と、その時であった。向こうから自転車の女性がやってきて、止まった。
おそらく私の絶叫が聞こえたのと、
犬が自分に向かって突進してくるのが見えたのであろう。

「つ、つかまえてくださーい!絶対噛みませんから!!」

必死であった。その女性が捕まえてくれなかったら、ダメだと思った。
したらばその女性、キキッと自転車を停車し、止まってくれた
すかさず女性に飛びつくハナマイヤー。
しっかと首輪をつかんでくれた女性。

ハナマイヤー、ついに捕まる(新聞号外風)

ゼフゼフと息も荒く、女性のところまでたどりついた。足がガクガクした。
なんとその女性、小学生であった!!おそらく5年生くらい。
ド近眼の私には大人の女性に見えたが、小学生!!
女の子は半ばボーゼンといった感じで私を見ていた。
そりゃあそうだろう。
ボサ髪を振り乱し、ジャージにツッカケ、しかも片手にゃ牛乳
怪しさ大爆発である

「あ、ありがとうございます!ありがとうございます!!」

女の子にお礼を言い、はなを受け取った。
お小遣いをあげたい気持ちだったが、牛乳しか持ってなかった…。
家までハナマイヤーの首輪を持って歩いた。
たどり着いたらば、バッタと倒れた。
ハナマイヤーときたら金魚鉢の水をジャブジャブ飲んでいた。

翌日、モーレツな筋肉痛に襲われ、寝たきりになったのは言うまでもない。
握り締めていた牛乳は、バターと化していた(嘘です)。


IMG_0054.jpg
▲「そんなこともあったわね
右下に見えるのは、例のツッカケさんでございます。


●後日談●

はなを庭に放し、部屋でくつろいでいた。
我が家の門の真ん前で女性2人が立ち話をし、その周りを子供が走り回っていた。
すると庭から「キャヒキャヒ」とはなの変な声が。
何が嬉しいんじゃ?と思って窓から見ると、

門が開きつつあった

なんですとー!?
子供が門を開けようとしていたのだ!!
はなは門のすぐ内側にいた!また逃げる!!
窓をバシッと開けて叫んだ。

「門を開けないでください!!

するとやっと事態に気付いた立ち話の女性のひとりが子供を制し、
門を閉めた。帰ってきた返事はこうである。

子供が開けちゃったんですぅ(こう聞こえた)」

知っとるわ!ちゃんと子供見とけ!
しかもなんでウチの門の真ん前で立ち話なんじゃ!
その女性、謝りませんでした
もしハナマイヤーが逃げ、最悪の事態になってたらどうするつもりだったんだろ?

ちなみに門には元々鍵がついていないのである。
その後、外から開けられないように工夫したのはもちろんである。


追記:
このときの小学生、今はもう高校生か大学生であろう。
あの日、家に帰ってご家族になんと話したのか。聞いてみたいような聞きたくないような。
しっかし本当に!ご迷惑をかけた出来事でした。
後日談のことは今思い出しても腹が立ちますよ!
プロフィール

ハナマイヤー

Author:ハナマイヤー
ハナマイヤーこと はな
2002年2月13日生まれの雑種

日々の昼寝の合間合間に起こる
よしなしごとを綴ります
ワンコ以外のネタもあります

リンクフリーです
写真の転載転用はご遠慮ください

ハナマイカウンター
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR